幼い頃の記憶
言われること全てが本当だった
見たこともないもの
聞いたこともないこと
想像を膨らませ
妄想を繰り返し
夢さえ 現実だった
子供の想像力の豊かさは 無知なこと
大人になって
一人暮らしをして
仕事をして
いろんな場所で
いろんな場面で
いろんな人の当たり前を見て
無意識から 意識に変わること
幼い頃 それはそれは 本当に本当に大切な時間
人それぞれのルーツがある
わたしがものづくりをする今
幼い頃から ずっとずっと つづいている無意識がある
見てきたもの
感じてきたこと
そこから あえて離れるか
そこから あえて離れないか
もしくは
そこから 離れていたか
そこから 離れていなかったか
原点があって
だから 今がある